6月30日、用事を済ませたあと出先近くの神社さんで茅の輪くぐりをしてきました
夏越の大祓とは 6月30日に上半期の間に知らず知らずのうちに犯した罪穢れを祓い清めて生まれかわり、無病息災を祈る行事が「みそぎ」です。
清らかな心身に立ち返って夏を乗り越え、残り半分を元気に過ごしたいと、多くの方が参拝に訪れます。
けがれとは、「気枯れ」の意味で、心の沈滞した状態、活力のない心から生じます。
不平不満、ねたみ、悲しみ、怒りの心、これらを気枯れた心と言い人間を不幸にします。
健康を害したり、人間関係もうまくいかなくなる。
不正や暴力がはびこり社会全体が悪くなる。
この諸悪の根源であるけがれを祓い清めて再生しようとするのがみそぎの心です。
これは社会全体を視野においた信仰行事と言えます。
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暑くてたまらない境内を歩きながら
こうした機会を大切に思う理由を考えました
もちろん、人はひとりで生きているわけではないので 感謝の気持ちを伝えに神社に行くことが好きです
ただ、特定の神さまを信仰しているわけではないので 今回の神社も、大祓やってるとこ!と、探してそこに飛び込みました笑
そんな私にとって、こうしたことを大切に思うのは
こうしたことを 大切にできてる〝今〟をきちんと認識すること
春にお花見に出かけたり、
夏に梅干しを漬けたり、
中秋の名月を見上げたり、
お正月にしめ縄を飾ったり、
こうしたことが できる〝余裕〟って、バタバタと生きる私にとっては とてもありがたいことなんです
…忘れてた時もありました
…タイミングに恵まれない時もありました
だからこそ、季節ごとに その季節を感じるアクションができることがとても嬉しいです
今年は梅干しも漬けました
嬉しくて楽しくてたまらない夏です
〝やらなくちゃいけないこと〟をやること
〝やらなくてもいいこと〟をやること
どちらも大切で、愛すべき自分の人生をカタチ作ります
そして
〝今〟を大切にすること
それをただ認識(受け入れ許容する)こと
それはマインドフルネスの入り口になると思います
茅の輪をくぐった向こう側の風は 美しかったです