先日、お世話になっている歯科医の先生と大阪大学歯学部附属病院の麻酔科で行われている鍼灸治療の見学に行ってきました
患者さまにとっては最後の砦とも言える場所でドクターと連携し施術される鍼灸師の先生方を近くで拝見することができ、瞬きするのももったいないくらいでした
ご縁をくださった先生、優しく迎えてくださった先生、私が取穴のコツを掴むまで教えてくださった先生、本当にありがとうございました
セミナーとはまた違う、夢のような学びの時間でした
お昼は阪大の学生さんたちと学食のカレーを!
私が考える鍼灸の役割
まず患者さま自身が治療の目標について考え、私たちと共有し、マインドをセットすることが大切だと思います
ただ、痛いのがなくなればそれでいいのかな?
もし痛みを手放せたら何がしたい?
痛みがあっても自分の人生を好きでいるためにできることは?
世の中にある全ての痛みが〝治る〟ものというわけではありません
そしてみな、平等に時間を使って生きています
私たち鍼灸師は、その時間の質をあげるお手伝いもできると思っています
医療と連携しながら、鍼灸がお役に立てる場面が来た時には私たちは全力であなたの人生の生きる力をサポートします